完全版自給自足の本

ブックレビュー

初版が1983年の「完全版自給自足の本」。

この本はイギリスの農家の方が書かれた本の翻訳本です。

大地を開墾するところから、家畜を飼うこと、野菜果物の育てること、自然利用のエネルギー、手作りと手仕事による道具づくりについても書かれています。初版が1983年にもかかわらず、太陽熱利用などの自然利用エネルギーについて触れられているところは感心させられます。

ただ、日本とイギリスの違いがあるため、この本の内容を日本で使うと法律違反になったり、とてつもないお金がかかったりします。

いきなり、千坪や5千坪の土地利用方法について紹介されています!

豚の屠殺について書かれています。日本では、個人による豚の屠殺は法律違反です。

刈り入れの道具の中で紹介されているのがヨーロッパの死神が必ず持っている、あの大きな鎌。

OpenClipart-VectorsによるPixabayからの画像

これも日本で普通に持っていると、銃刀法違反で捕まるかもしれません。日本で、このタイプの鎌を所有している人はいるのでしょうか?国内で持っている人を未だ見たことありません。でも、あったら便利だろうなぁ。日本ではこれに近い、信州鎌や土佐鎌が有名です。

このようなものがそれらに近いでしょうか。

そのままでは日本では使えなかったり、時代的に古さを感じる部分もありますが、自給自足に有益な情報が多くあり参考になります。

完全版自給自足の本 ■目次■

はじめに
人間を取りまく自然環境
自然の大循環
四季の変化
1000坪の土地利用法
5000坪の土地利用法
自給自足の生活とは

1大地をひらく
 開墾
 排水と灌漑
 森と木
 生け垣と柵
 農耕馬
 種子まき
 刈り入れ
 穀類
 麦
 パン作り
 米
 ビール造り
 根菜
 飼料用の牧草
 油を採る植物

2家畜を飼う
 家畜の種類
 牛
 クリームとバター作り
 チーズ作り
 牛肉
 豚
 鶏
 羊
 みつばち

3作物を育てる
 肥えた畑作り
 畑仕事の道具
 種子まきと植え付け
 冷床と温床
 防虫
 野菜
 ハーブ
 野菜の作付計画表
 冬の畑仕事
 春の畑仕事
 初夏の畑仕事
 晩夏の畑仕事
 秋の畑仕事
 ベリー類
 果実
 野菜の栽培
 野菜と果実の貯蔵法
 瓶詰め作り
 ピクルスとチャツネ作り
 ジャムとシロップ作り
 りんご酒とビネガー作り
 ワイン造り

4野生の恵み
 狩猟動物
 魚と貝
 野草と木の実

5自然利用のエネルギー
 省エネルギー対策
 水力
 太陽熱
 風力
 メタンガス

6手作りと手仕事
 かご
 陶器
 糸
 染色と織り
 皮
 れんが
 石の加工
 鉄の加工
 木の加工
 住宅建築
 多目的オープン
 井戸と池
 その他の生活用品

コメント

タイトルとURLをコピーしました